2017年08月01日更新

洗濯機がクサい理由は4タイプ!臭いの原因ごとの消臭予防対策を知っておこう。

「洗濯をしようと洗濯機のフタを開けた瞬間、イヤ~な臭いがした」といった経験ありませんか?

あの洗濯機から発生する不快な臭いは一体何が原因なのでしょうか?

汚れた衣類を綺麗にする役割の洗濯機がクサいと洗濯物を本当に綺麗にできているのか不安になってしまいますよね。
クサい洗濯機で洗濯した服は、臭いも気になってしまったり、どうしても清潔感がないように感じてしまいませんか?

毎日洗濯をしなければアッという間に汚れものは溜まってしまうものなので、ふとした時に手軽に家庭でもできる消臭方法があったら嬉しいですよね。

今回は、毎日快適な気持ちで洗濯できるよう、洗濯機の臭いの原因と消臭方法を紹介していきます。

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1.洗濯機がクサい原因は1つじゃない

衣類やバスタオルを洗濯しようと洗濯機を開けるとイヤな臭いがする時ありませんか?
クサくて洗濯物を入れるのをためらってしまう時もあります。

しかし、一概に洗濯機のイヤな臭いといっても、じつは家庭によって臭いの原因は違うんです。

そのイヤな臭いを大きく分けると「雑巾臭い」「カビ臭い」「下水臭い」「洗剤や柔軟剤臭い」に分かれます。

自分の洗濯機の臭いがどの種類なのか確認することで、予防対策もしやすくなるので、まずは原因を知ることが大切です。


2.雑巾臭い洗濯機の原因と予防対策

雑巾のような臭い、生臭い・・・この臭いが洗濯機から発せられる1番の臭いではないでしょうか。

洗濯機が雑巾クサいのは【雑菌の繁殖】が原因の可能性が高いです。

洗濯物が原因の臭い対策

洗濯機に入れる前の洗濯物には、汗や汚れ・皮脂などが含まれていて雑菌のエサとなっています。

その雑菌の付いた洗濯物をすぐに洗濯せずに洗濯機に入れることで、密閉状態になりさらに菌は繁殖してしまいます。

その結果、雑巾のような臭いを発してしまうんです。

対策としては、菌をなるべく繁殖させない環境にすることです。

以下のポイントに注意して菌を繁殖させない環境をつくりましょう。

・洗濯物はなるべく早く洗濯する

・洗濯物は直接洗濯機に入れずに、密封されていない風の通るカゴのような入れ物に入れる

・数日おきに洗濯する場合は、除菌スプレーなどを洗濯物に吹きつけ、菌の繁殖を防ぐ

お風呂の残り湯を使うことが原因の臭い対策

洗濯するときにお風呂の残り湯を使用している家庭も多いですよね。

しかし、お風呂の残り湯には、汚れや皮脂などが多く、もちろん雑菌もいます。

その雑菌だらけの水で洗濯物を洗濯すると、さらに雑菌は増殖してしまいます。

対策としては、以下のようにお風呂の残り湯の使いかた等に気をつけることで菌を抑えることができます。

・お風呂の残り湯は、洗う時のみに使うようにする

・すすぎは、水道水で2回行う

・除菌できる洗剤を使う

3.カビ臭い洗濯機の原因と予防対策

洗濯機は水を使って汚れを落す機械なので、カビがいても不思議ではありませんが、洗濯機の中を見てもカビが発生しているようには見えませんよね。

では、なぜカビ臭いんでしょうか。

洗濯をしていると洗濯物に黒や茶色のワカメのようなカスが付いていたり、洗濯機の中にあるのを見つけたことはありませんか?
それが、「カビ」です。

カビは洗濯機をパッと覗いただけではあまり見えませんが、じつは洗濯槽の裏や穴・フチ、排水パイプなどで大量に発生していることも多いんです。
その一部のカビが剥がれ洗濯物に付いてきて、初めて「何?」と私達の目にふれるのです。

洗濯槽の裏などは特に水分が蒸発しにくいので、カビが発生しやすい場所といえます。
そして、カビは衣類に付いている汚れや洗剤カスをエサにしてさらに増殖していきます。

目には見えない場所で大量にカビが増殖していった結果、洗濯機自体がカビ臭くなってしまうわけですね。

対策としては、水分を蒸発させるようにすることです。

洗濯機を使っていない時は、乾燥状態に気をつけて、カビの好きそうなものはなるべく残さないようにしましょう。

・洗濯した後は、すぐに洗濯機を閉めずに蓋を開けて乾燥させる

・洗濯ネットのゴミはその度に捨てる

4.下水臭い洗濯機の原因と予防対策

「え、下水の臭い!?」と、下水と洗濯機のクサさに関係があるのかと疑ってしまいますが、洗濯機を開けると下水の臭いがすると悩んでいる人も少なくないんです。

その洗濯機の下水クサさは、【下水管】が原因となって引き起こされています。

下水管の臭いが洗濯機まで上がってくるってことがあるのでしょうか?

臭いが上がってくる主な原因は「排水トラップ」の異常です。

排水トラップとは、下水道から悪臭が上がってこないように設置されている器具です。
(洗面台の排水のパイプがUの字になっているのと同じ仕組みです)

ほとんどの住宅では排水トラップが設備されているのですが、なかには設備されていない場合もあるようなので、あまりに下水の臭いがする場合は、排水トラップが付いているのか確認してみましょう。


排水トラップには、常時水が溜まっていて、下水の臭いが逆流しないようにフタの役目をしています。
そのフタの役目の水が排水トラップ内に溜まっていなかったり、排水トラップが汚れた状態の場合も、洗濯機の下水臭の原因となってしまいます。

排水トラップってどんな見た目のもの?

「排水トラップ」と聞いてピンとこない場合は、画像で確認してみましょう。

洗濯機の排水トラップをGoogleで画像検索

排水トラップ自体設置されていない場合は、ホームセンターなどでも購入することができます。

設置方法は購入する際にも店員に聞くと教えてくれますが、自分で付けるのに不安がある人は、住宅メーカーや専門の業者に頼むようにしましょう。


排水トラップが汚れている場合には、以下の方法で簡単に綺麗にできるので是非お掃除してあげましょう。

排水トラップの簡単なお掃除方法

STEP1.
排水トラップに水が溜まっているのを確認し、排水口に重曹とお酢を各一杯ずつ入れます。
入れると重曹とお酢が反応し泡立ちます。


STEP2.
その泡立ちが収まったら、洗面器約2杯分の水を流します。
そうすることで、排水トラップの汚れも取ることができます。

5.洗剤や柔軟剤臭い洗濯機の原因と予防対策

「洗濯物を綺麗にしたい!良い香りをさせたい!柔らかくしたい!」と思い、洗剤や柔軟剤をたくさん入れてしまったりしていませんか?

その行動もじつは洗濯機が臭くなる原因になってしまうんです。

洗剤や柔軟剤と何かが混ざったような不快な臭いは、【大量に入れること】が原因で起こる臭いです。

「洗剤を多く入れると汚れが落ちやすくなる」「柔軟剤を多く入れるほど柔らかさや香りを感じられる」というのは間違いです。

洗剤や柔軟剤には使用量というものが必ず記載されていますよね。
その使用量は、洗濯機で使用する水量によって変わっているはずです。

使用量より多い洗剤や柔軟剤を入れてしまうと、水量が洗剤を溶かしきれずに残ってしまいます。

その洗剤や柔軟剤のカスを好んで雑菌が発生し、さらに多く入れすぎたために香りも洗濯機の中に残り、雑菌と香りが混ざることで嫌な臭いが発生してしまうんです。

予防対策は、簡単。
洗剤や柔軟剤を使う際には、記載されている使用量を守ることです。

6.簡単に洗濯機の臭いを取る方法

洗濯機の不快な臭いの原因と予防対策をこれまで紹介してきましたが、ここでは洗濯機の臭いを取る簡単な方法を紹介します。

「予防対策は色々試してみたけれど、まだ洗濯機がクサい!」といった場合は試してみてはいかがでしょうか。

用意する物

・過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)

過炭酸ナトリウムとは、炭酸ソーダと過酸化水素が2対3の割合で混ぜられていて、漂白剤・消臭剤・除菌剤として使われています。
漂白や除菌目的で塩素系漂白剤も使われますが、効果が強いため使えない物も多くあります。
一方、過炭酸ナトリウムは一般的な酵素系漂白剤の主成分として使われているので、使える物も多く効果にも優れています。


・ゴミをすくう網

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の使いかた

STEP1. 
50~60℃のお湯を洗濯槽の高水位まで入れます(お湯は50℃以上になると効果が弱まるので注意してください)

STEP2.
その中に過炭酸ナトリウムを10ℓに対して100g入れます(70ℓだと約700gです)

STEP3. 
洗濯機を洗いコースで5分~10分回します。

STEP4.
2~3時間その状態で放置します(洗濯機に浴槽で使う手桶などのグッズを一緒にいれてもOKです)

STEP5.
手桶などを取り出し、再度3の工程をします。

STEP6.
洗濯槽の汚れが浮き上がるのでアミなどで取り、糸くずフィルターの中の汚れも捨てます。

STEP7.
脱水してすすぎを行います。

STEP8.
汚れが浮いている場合は、なくなるまですすぎを数回繰り返します(通常だと3回くらいで綺麗になります)

市販の洗濯槽クリーナー以上に効果的といった口コミもあるくらい有効的なニオイ対策なので、ぜひ一度試してみてください。

7.まとめ

洗濯機は汚れた衣類を綺麗にしてくれるものなのに、クサい洗濯機で洗った洗濯物ってなんだか汚く感じてしまいますよね。

毎日使うからこそ、臭いの原因も特定して効果的な対策をしていきたいところ。
今回ご紹介した予防方法などは手軽にできることばかりなので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

いつも清潔できれいな状態を保ちながら安心して洗濯できること間違いなしです。

生活の中の不快な臭いはしっかりと対策して、気持ちの良い生活を送りましょう。