2017年10月12日更新

アロマの香りは7タイプ、代表的な精油の特徴と効果を知ってアロマを楽しもう。

生活にアロマを取り入れたいと思った時、アロマオイルやエッセンシャルオイル(精油)の種類が何百種類もあってどれを選べば良いか迷ってしまう人も多いはず。

エッセンシャルオイル(精油)は大きく7つ程のグループに分かれていて、それぞれ香りの特徴を分けることができます。

今回はグループごとの代表的な精油とその香り、代表的な使い方についてまとめました。アロマの香りの種類や特徴を知ると、自分の好みや気分にぴったりのものが見つかるので、アロマ選びも楽しくなること間違いなしです。

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アロマは香りの種類や特徴で分けることができる

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何百種類もあるアロマオイルやエッセンシャルオイル(精油)の香り。ですが、香りの種類や特徴を知っておくことでアロマ選びがぐんと楽になります。

自分好みの香りのアロマを選んだり、香りの組み合わせも楽しめるようになるので、それぞれの香りとその効果はぜひおさえておきたいですね。

エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違い

アロマを取り入れる前に、エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違いを知っておきましょう。
単純な香り以外の効果を期待する場合には、エッセンシャルオイル(精油)を選ぶのがおすすめです。

使う前に知っておきたい、エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違い

今回は、エッセンシャルオイル(精油)を使ってアロマを楽しむという前提で話を進めていきたいと思います。

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アロマの精油には、香りだけでなく、その香りが私たちの心や体にも様々な効能があります。疲れているときに心を軽くしてくれたり、頭痛を軽減してくれるなど、アロマの効能は多岐に渡ります。この効能もアロマ選びの参考にしてみてください。お風呂に垂らしたり、マッサージをするのに使ったりとアロマの使い道も様々です。

アロマの香りの種類7タイプ

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アロマの香りの種類は7タイプに分かれています。今回はその香りごとの種類と特徴についてまとめました。代表的な精油とどんな香りがするのか、そして代表的な用途についてご紹介します。

1. フローラル系

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フローラル系の精油には、ゼラニウム、ラベンダー、カモミール、ネロリ、ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ミモザなどがあります。甘く華やかな、優しいフェミニンな香りが特徴です。女性に好まれる香りです。植物の花から抽出した精油で、一部は葉や茎から抽出されるものもあります。

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フローラル系の香りは、長持ちする香りが多いので、広い用途で使われています。「華やかな気分になりたいとき」「失恋などで傷ついて癒してほしいとき」「イライラした気持ちをリラックスさせたいとき」「心配や不安を和らげたいとき」など心の状態に応じても使うことができます。

また、体にも嬉しい効果があります。生理不順やPMSなど婦人科系に効果のあるものや、筋肉痛などの痛みを和らげてくれるもの、さらには美肌効果が期待できるような精油もあります。ラベンダーやゼラニウム、カモミール・ローマンといったアロマの香りはリラックス効果を高めてくれるので眠れない夜にもオススメです。

2. 柑橘系(シトラス系)

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柑橘系(シトラス系)の精油には、オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、レモン、レモングラス、メリッサ(レモンバーム)、シトロネラ、ライム、ユズなどがあります。

柑橘系の果物をベースにした香りなので、イメージしやすいのではないでしょうか?爽やかで甘い香りなので誰にでも好まれる香りです。甘さと酸味のあり柑橘系(シトラス系)の香りが、気持ちをリフレッシュさせてくれます。

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柑橘系(シトラス系)の香りは、気分を明るく、前向きにしてくれる作用があります。

そのため、「落ち込んだ気持ちを明るくしたいとき」「敵意を落ち着かせたいとき」「モヤモヤしたときに頭をスッキリとさせたいとき」に効果を発揮してくれます。元気や楽天的な気持ちにしてくれる精油です。オレンジ・スイートは心を癒してくれるアロマなので、安眠に効果的です。

また、万人に好まれるので、会社の受付や、病院の待合室、お店の中で使われることがあります。体には胃腸の調子を整える効能を持つもの、ニキビケアや水疱瘡や湿疹を抑えてくれるもの、人やペットの虫よけに使える精油もあります。

3. ハーブ系(ハーバル系)

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ハーブ系(ハーバル系)の精油には、タイム、バジル、ペパーミント、ローズマリー、クラリセージ、スイート・マジョラム、フェンネル、ヤロウ、アンジェリカ、メリッサ(レモンバーム)、スパイクナードなどがあります。

ハーブ系(ハーバル系)の香りは、料理として使われるハーブをイメージするとわかりやすいと思います。スパイシーで、スッキリとした香りです。植物の花や葉から抽出された精油です。

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ハーブ系(ハーバル系)は、気分をシャキッと目覚めさせてくれます。「脳を活性化させたいとき」「落ち込んだ気持ちをリフレッシュさせたいとき」「やる気を起こしたいとき」「頭をクリアにしたいとき」などに効果があります。「眠れないとき」には緊張している神経を落ち着かせてくれるスイート・マジョラムが効果的です。

また、民間薬として昔から「薬草」として使われているものも多いのも特徴です。気管支炎や風邪、喘息などの呼吸器系に作用するものが多いです。また、頭痛や筋肉痛、肩こりなど痛みを緩和してくれる精油もあります。

4. 樹木系(ウッディー系)

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樹木系(ウッディー系)の精油には、シダーウッド、ローズウッド、ユーカリ、パイン、サイプレス、ジュニパー、ティートリー、ニアウリ、クロモジ、マートル、プチグレインなどがあります。

樹脂、枝、葉などから抽出された精油のグループです。森の中をイメージさせるような、ウッディーな爽やかな香りが特徴です。樹木系(ウッディー系)にはユーカリのようにシャープな香りと、ヒノキのように包み込むような温かい香りがあります。好みに合わせて選んでくださいね。

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樹木系(ウッディー系)は、ストレス解消をしたいときや、リラックスしたいときによく使用されます。「不安や緊張をしずめてストレスから解放されたいとき」「やる気を起こしたいとき」「集中力アップしたいとき」「落ち込んだときにリフレッシュしたいとき」などに効果的です。

落ち着く香りのサンダルウッドは、眠れない夜に使うと心を癒してくれます。体への効果は、せきや気管支炎の症状を和らげてくれるものや、PMSや更年期トラブルに有効な精油などがあります。

5. スパイス系

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スパイス系の精油には、クローブ、シナモン、ジンジャー、ブラックペッパー、コリアンダー、カルダモンなどがあります。

料理の香辛料として使われているスパイスが原料の精油なので、スパイシーな香りです。シナモンやブラックペッパーなどの馴染みのある植物から抽出をしている精油群なのでイメージもしやすいのではないでしょうか。

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スパイス系の精油は、スパイシーな鋭い香りが心や体を刺激して、活性化させてくれる働きがあります。「モチベーションが落ちてしまい、再びやる気UPしたいとき」「パワーを補いたいとき」など気持ちが落ちてしまったときに積極的な気持ちにさせてくれます。

また、体への効果も高く、血行促進をしてくれるので冷え性の方にもオススメです。消化器系も刺激するので食欲増進を促してくれます。ただしスパイス系のアロマは刺激が強いものもあるので、使う際は量に注意するように気をつけましょう。

6. 樹脂系(バルサム系)

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樹脂系の代表的な精油は、フランキンセンス(オリバナム、乳香)、ベンゾイン(安息香)、ミルラ(マー、没薬)などがあります。古代エジプトの儀式や、イエス・キリスト誕生の際に捧げられたと言われる有名な精油のあるグループです。

樹脂系は、重くて甘い独特の香りです。木の樹脂から抽出されています。フランキンセンスは甘くウッディな香り、ベンゾインは甘いバニラの香り、ミルラはエキゾチックとそれぞれが個性的な香りです。

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心を平和にしてくれる香りなので、マッサージや瞑想などにも使われています。「悲しい心を癒したいとき」「寂しい気持ちを和らげたいとき」「気持ちを楽にしたいとき」に効果を発揮してくれます。

バルサム系のフランキンセンスは「若返りの精油」と呼ばれるほど加齢肌のケアに効果的です。

精油の粘度が高いものが多いので、傷跡や妊娠線のケアや、ひび割れやしもやけなどの肌のお手入れにもよく使われます。バルサム系の精油もストレスを和らげてくれる効果があるので安眠にも効果が期待できるアロマです。

7. エキゾチック系(オリエンタル系)

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エキゾチック系(オリエンタル系)の精油には、イランイラン、サンダルウッド、パチュリ、ベチバー、ロータス、パルマローザ、マヌカなどがあります。
異国情緒あふれるような、個性的でエキゾチックな香りです。官能的な気分にさせてくれる香りもあります。東南アジアや中東の植物から抽出された精油グループです。深みのある濃厚な香りが多いのも特徴で、長続きしやすいものが多いです。

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エキゾチック系(オリエンタル系)の精油は、気持ちを落ち着かせたいときに使いたい精油です。「神経をリラックスさせたいとき」「心を鎮めて幸せな気分になりたいとき」「妄想を止めたいとき」「感情のバランスを整えたいとき」に効果的です。

他にもニキビケア、ヘアケアなどといった肌への効果も期待できます。ホルモンバランスを整えてPMSや更年期トラブルに作用してくれるもの、食欲を抑えて食事制限に効果的な精油もあるのが特徴です。

おわりに

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今回は、アロマの香りの種類と特徴をご紹介しました。7タイプそれぞれの特徴を知ったことで、試してみたいアロマは有りましたか?

香りと効果を知って自分の好みや気分に合ったものを選ぶと、毎日の生活に心地よさをプラスすることができるのでオススメです。

次回からは、今回紹介した香りのタイプごとに代表的なエッセンシャルオイル(精油)とその効果やおすすめの使いかたを紹介していきます。