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ひたすらにおいを嗅ぐ、新感覚イベント『におい展』

『におい展』 は、嗅覚を使って楽しむ体験・参加型のイベントです。ひたすら鼻でにおいを嗅ぐというのは今までありそうでなかった新感覚のイベントですね。
貴重な香料であるジャコウやアンバーなどの素や、世界にある臭い食べ物など、普段なかなか嗅ぐことのできないにおいを実際に嗅いで体験することができるのが特徴です。
『におい展』 で体験できる香り
『におい展』で展示されているにおいの一部を簡単に紹介していきます。
今回、記事内で紹介したにおい以外にも色々な特徴的なにおいが展示されています。
ドリアン
主に東南アジアで栽培される、臭いことで有名な フルーツの王様 "ドリアン"。美味しさとは裏腹に公共施設への持込が禁止されるほどの強烈なにおいを放つことで有名な果物です。
ドリアンは日本でも食べたことがある人、嗅いだことがある人は多いのではないでしょうか。
臭豆腐

中国・台湾・香港で食べられている "臭豆腐" は、その異臭によって電車が止まったこともあるほどのにおいだといわれています。こちらも日本にいてなかなか嗅ぐことのないにおいなので一度嗅いでみたい臭さです。
くさや

伊豆諸島の特産品として有名な "くさや"。昨年末、日本初のくさや専門店がOPENしたことでも話題になりましたが、においを乗り越えて食べてみるとじつは驚くほど美味しい食べ物なんです。
名前しか聞いたことが無い人もこのイベントで "くさや" の独特なにおいを嗅ぐことができます。
外部サイト:日本初のくさや専門店が池袋にオープン!ファブリーズの消臭サービスも
https://news.walkerplus.com/article/132562/
シュールストレミング

世界一臭い食べ物と言われるニシンの缶詰 "シュールストレミング" のにおいは、テレビの罰ゲームなどでも使用されるほど強烈な香りです。
食べ物といっても日本ではあまり馴染みのない食べ物なので、においを嗅ぐ機会もなかなかないのではないでしょうか。どのくらい臭いものなのか一度勇気を出して嗅いでみてはいかがでしょうか。
加齢臭

KunKunの中でも体臭対策やボディケアアイテム紹介の記事でよく取り上げている "加齢臭" 。しかし、普段は体臭やタバコ臭といった他のにおいと混ざったにおいしか嗅いだことのないという人も多いのではないでしょうか。
「純粋な加齢臭のにおいを嗅いでみたい」 という加齢臭マニアは要チェックのイベントです。
足のにおい
最も身近な激臭ともいえる "足のにおい"。『におい展』ではこんな身近なにおいも展示されています。
「自分の足で十分だ!」 という人は、どちらのにおいがキツいか比べてみては?
ジャコウ

"ジャコウ" は、雄のジャコウジカの腹部にある麝香腺(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した希少な香料で、ムスクとも呼ばれる香りです。
現在は入手が困難なもので、いま香水や生活アイテムに使われているムスクの香りに本物のムスクが使用されることはありません。
Iris イリス(アイリス)

世界で最も高価といわれる香料 "イリス(アイリス)" の香りを体験することもできます。
ニオイアヤメの根茎から抽出されるイリス精油は、イリスの根を数年間熟成させることによって得られるもので、採れる量もごくわずかなため最も高価で貴重な香料とされています。
イベント概要
【会場】
池袋パルコ 本館7階 イベントスペース
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【期間】**
2018/01/12 (金) ~2018/02/25 (日)
10:00~21:00(最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで)
【入場料】
当日券800円
前売券700円
1月から始まり現在も好評開催中の 『におい展』 は、いよいよ今月2月25日(日)までの開催です。
「いい匂い」から「きつい臭い」まで、ここでしか体験することのできない貴重なにおいも数多く展示されているので、興味のある人はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
追記:【体験レポート】 『におい展』 くさかったランキングTOP5
5位:くさや


4位:ドリアン


3位:足のにおい


2位:シュールストレミング


1位:臭豆腐


追記:におい展でもっとも良い匂いだったのは・・・


『におい展』では、クサいにおいが話題になっていますが、 乳香(フランキンセンス)や白檀(ビャクダン)、竜涎香(アンバーグリス)といった香りから、1~12月までの花の香り など、「美臭」と呼んでいる良い匂いもたくさん嗅ぐことができるので、香水などの匂いアイテムが好きな人にもおすすめのイベントです。